4月22日はアースデー|地球環境を考えるべき理由と私たちができること

気候変動

4月22日のアースデーは、地球環境を考えるための日。
 
アースデーには、民族・人種に関わらず、すべての人類が地球のための行動することが推奨されており、たとえ小さなことでもアクションに繋げてみることが重要。
 
今回の記事では、アースデーとは何かを紐解き、制定されるに至った背景をお伝えします。
 
さらに、アースデーにおすすめの過ごし方までご紹介するので、具体的なアクションのイメージまで落としていただければ幸いです。
 

アースデー(Earth Day)の歴史

2021年に51年目を迎えるアースデーは、1970年にアメリカで発祥した国際デーです。開催のきっかけは、アメリカでG・ネルソン上院議員が提唱したこと。
 
ネルソン議員の提唱後、アースデーは口コミで全米へと広がり、第1回にして、約2000万人が参加した大きなイベントとなりました。
 
第一回から大きな注目を浴びたアースデーですが、その注目の裏には、ある社会イベントと重なった時代背景があります。
 

宇宙から地球の姿を認識できたことがきっかけに

アースデーが始まる前年の1969年は、月面着陸が実現した年。
 
要は、人類が宇宙から地球の姿を初めて見た時期だということです。
 
人間にとって、月からの地球『アースライズ』を見たことで、地球がひとつの生命圏であることを感じるようになった時代背景も、アースデーの大きな注目へと繋がりました。
 

コラム日本の歩行者天国とアースデーの繋がり
銀座の歩行者天国は、アースデーがきっかけでつくられたことをご存知でしょうか?実は、銀座の歩行者天国は、自動車の使用をボイコットする目的でつくられたのです。
 
1970年にアメリカで始まったアースデーは、このように日本へ影響を与え、中国やインドなど、世界中に広がっていきました。

 
アースデーを設け、地球や環境に関する課題に目を向ける背景には、やはり深刻化する環境問題があります。
 

アースデーの背景にある環境問題

綺麗なビーチを保とう
未来世代へ地球を残すには、地球・環境の課題を解決する必要があります。
 
もし、世界中の人が日本人と同様の生活をすると、6か月にも満たない期間で、地球が再生産可能な資源の量を、消費した資源の量が上回ってしまうんです。
 

人間は地球1.7個分の生活をしている

私たちの生活が、どれほど自然環境に依存しているかを示す指標として使用されるのが、エコロジカルフットプリントという概念。
 
私たち人類は地球1.7個分の資源を消費しながら生活していることが、エコロジカルフットプリントをベースにした計算によってわかっています。 
 
また、日本人の生活は地球2.8個分の資源を消費しており、この数値は世界でも2番目に高いもの。
 
ちなみに、経済成長率(GDP)世界1位のアメリカは、地球5個分の資源を使って生活をしていて、世界でトップです。
 
このように、日本やアメリカのような先進国での生活は、特に地球に影響を与えています。
 
エコロジカルフットプリントについて、下記の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
 
エコロジカルフットプリントを詳しく説明した記事
 

環境問題を解決するなら今の努力が必要

資源の過剰消費以外にも、問題視されているのが深刻化する環境問題。
 
主に、解決が必要とされるのは下記のような環境問題です。
 

  • 地球温暖化
  • 海洋汚染
  • 大気汚染
  • 森林破壊

 
国内では、『地球を守れるのは、あと4年』という活動もあるほど、深刻化する環境問題への解決が急がれています。
 
環境問題については、下記の記事で詳しく説明していますので、ぜひご確認ください。
 
環境問題の詳細記事
 
地球を持続可能な場所にするため、今ある課題と向き合い、解決をめざすアースデー。具体的に、どのような取り組みがおこなわれているのでしょうか?
 

アースデーのイベント3選

こちらでは、2021年のアースデーに開催予定のイベントをご紹介します。気になったものがあれば、ぜひ参加してみてください。
 
また、新型コロナの影響もあり、オンライン参加が可能なイベントもありますので、そちらも合わせてご確認していただければ幸いです。
 

アースデイ東京2021

アースデイ東京2021は、アースデーにまつわるイベントをいくつか開催予定。昨年度はオンラインでの開催でしたが、今年はオンラインとオフラインのどちらでも参加が可能です。
 
代々木公園で開催予定のオフラインイベントについて、下記の記事で概要やブースの紹介をしているので、ぜひ確認してみてください。
 

アヴェダのアースデー月間

次にご紹介するのは、ヴィーガンのコスメブランド『アヴェダ』のアースデー月間です。アヴェダが注力するのは、世界の水不足問題を解決する活動。
 
アースデー当日に、アヴェダのオンラインショップで商品を購入すると、商品価格の100%が途上国の清潔な水環境を守る活動に寄付されます。
 
アヴェダの商品やアースデー月間が気になった方は、ぜひアースデー当日に購入してみてください。
 

パソナグループ『アースデー月間』

パソナグループは、アースデーのある4月を『アースデー月間』と定め、さまざまな取り組みを開催予定。
 
開催予定の取り組みは下記の通りです。

  • ビーチクリーン
  • 地域の清掃活動
  • ウォーキング清掃活動

国内外63拠点で、地域の環境美化や保全活動に取り組むプロジェクトです。
 
皆さんも参加できるイベントがあるので、ぜひ確認してみてください。
 

気軽にできるアースデーの過ごし方

ここまで、アースデーや取り組みをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
 
先ほどご紹介したように、参加型のイベントなどもありますが、身近でできる社会貢献から始めてみることもおすすめいたします。
 
2021年のアースデーを迎えるに当たって、チャレンジしやすいものからぜひ試してみてください。
 

  • 地球環境にまつわる映画を観る
  • 植物性の食生活にチャレンジする
  • ゼロウェイストを心がける
  • プラスチックフリーを目指す
  • 道に落ちているゴミを拾ってみる
  • 不要な物を捨てずにフリマや再利用の道を考えてみる

 
このように、アースデーだから大それたことをしようというのではなく、できることから始めてみてはいかがでしょうか?
 
アースデーを環境問題やサスティナビリティがテーマの映画を観ながら過ごしたい方は、下記のリンクから気になる映画を探してみてください。
 
環境問題、サスティナビリティがテーマのおすすめドキュメンタリー映画8選
 

毎日をアースデーにしてみてはいかがでしょうか

毎日がアースデー
今回は、地球や環境に目を向ける国際デー『アースデー』をご紹介しました。
 
アースデーは民族や人種を超えて、みんなが地球について考え、身近な小さなアクションから始めてみる日。
 
2021年のアースデーは、どんなに小さなことでも構いませんので、地球のためにできることから始めてみてください。
 
また、4月22日だけが地球を考える必要があるのではありません。毎日がアースデーのように、ひとりひとりが何かしらのアクションができるのが理想です。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

               
ライター:Ayaka Sato
Ethical Choiceのインターン。自分のアクションで、地球のどこかの誰かが幸せになってくれる、そんな未来を描いて日々奮闘中。
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