【エコ活動】地球環境のために日常生活でできる取り組み12選を紹介

気候変動

エコはエコロジー(ecology)の略で、本来は生態学を意味する単語です。しかし、近年ではそこから派生して『エコ(エコ・フレンドリー)』は自然との調和、自然環境を大事にすること、環境にいいなどの意味を持つようになりました。
 
地球温暖化をはじめとする環境問題が深刻化する今、エコはより一層注目されるキーワードの1つです。ただ、エコという言葉は知っているし、環境問題が話題なのもみなさんはご存知かと思います。言葉の意味ではなく、環境保全のために具体的にできる取り組みは何かが気になっているのではないでしょうか。
 
当記事では、普段からエシカルやサスティナブルな暮らしを提案し、実践している編集部が、日常生活でできるエコな取り組み10選を紹介します。
 
みなさんが既に知っているような電気を消す、水の使用量を減らす、省エネなどの一般的なことは言いません。意外と知られていないけど、実は地球環境にいいエコ活動について、場面別でお伝えできればと思います。
 

家の中でできるエコ活動

まずは、家の中でできるエコ活動を紹介いたします。
 

①フードロスを減らす

食料廃棄を減らすことはエコ
 
まず1つ目のエコ活動は、家庭内のフードロスを減らすこと。
 
日本全体でフードロスは612万トン発生していて、その内約4割は家庭から出ていると言われています。
 
フードロスは食べ物がもったいないという側面もあるのですが、エコの観点で問題なのは、水や土地、エネルギーなどの資源が無駄に使われているということ。なので、家庭でできるエコ活動として、フードロスを減らすことを心がけることは重要です。
 
また、フードロスは全て食べきるということ以外にも、必要のない食品を買わない努力も必要となります。ついつい、スーパーのセールに乗せられて、必要のない食品も買っていませんか?
 
フードロスを減らしエコな生活をするには、必要ないものをリデュースすることからはじめましょう。
 

プラントベースの食事を増やす

植物由来の食生活を
 
2つ目のエコ活動はプラントベース、つまり植物由来の食事を増やすことです。
 
逆に言えば、動物由来の食事の方が環境負荷が高く、エコではないということ。
 
もっとも環境負荷が高いのが牛肉だと言われていますが、どれくらいの資源を使うかというと、ステーキ1キロを生産するのに必要な水の量は1万5000リットルとも2万リットルとも言われているほど。
 
他にも、豚肉や鶏肉も、植物由来の食事に比べたら環境負荷は高いものです。
 
なので、私たちが取れるエコ活動としては、急にベジタリアンになるというようなことでは無く、週に1回の食事だけでも、植物由来のみにしたりということ。
 
今では、大豆ミートなどの代替肉も美味しい選択肢があります。ミートフリーマンデー(肉を食べない月曜日)などの活動もあるので、まずは週1から初めて見るのはいかがでしょうか?
 

乳製品を減らす

3つ目のエコ活動は乳製品を減らすことです。
 
理由は先ほど同様、畜産の環境負荷が高いことにあり、その過程で生成される乳製品もおのずと大量の資源が投入される計算になるため。
 
具体的なエコ活動としては、牛乳を豆乳やアーモンドミルクに変えるなどが考えられるでしょう。
 
牛乳の方が相対的に安いので、全部を変えると経済的に負担になってしまいますので、まずは週1回のエコ活動として、植物由来のミルクにしてみてはいかがでしょうか?
 

日常でできること

ここでは、日常でできるエコ活動を2つ紹介いたします。
 

服をリサイクルする

4つ目のエコ活動は、要らなくなった服をリサイクルや寄付に回すこと。
 
服の元になるコットンなどの原料作るのには、大量の資源が必要なので、環境のことを考えると一番いいのは、新しい服を一切作らないことです。
 
環境問題に熱心なPatagoniaも発表していますが、服を製造するということは、多少なりとも地球に影響を与えています。なので、その環境負荷を少しでも減らすためにできることは、新しく原料を調達するのでは無く、既にある服を再利用することです。
 
そのためにも要らなくなった服はリサイクルに出しましょう。
 
同じ原理で、古着屋などに買い取ってもらうのも、小さなエコ活動の1つです。
 

シェアリングを活用

シェアリングプラットフォームを利用する
 
5つ目のエコ活動はシェアリングサービスを利用すること。
 
地球上の資源を最適化する観点で考えると、みながそれぞれ車などを所有するよりも、既に存在する車を分け合って、車の稼働率を上げた方、車の製造が必要なくなり、使う資源も減ります。
 
なので、持つ必要がないものに関しては、シェアリングのプラットフォームを積極的に利用することもエコ活動の1つです。
 
傘ならアイカサ、車ならAnycaなど様々なシェアリングプラットフォームがありますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
 
また、メルカリなどのフリマアプリに出品するのも、資源の再活用という観点で見ると立派なエコ活動です。
 

持ち歩くことでエコ活動

次に持ち歩くことで、エコ活動に繋がるアクションを2つ紹介いたします。
 

マイボトル・マイタンブラー・マイカトラリー

マイボトル・タンブラー・箸やスプーンを持ち歩く
 
6つ目のエコ活動は、マイボトルやマイタンブラー、マイカトラリーなどを持ち歩くことです。
 
マイボトルを持ち歩けば、給水することで、ペットボトルゴミを出さずに済みますし、マイタンブラーもプラスチックの容器や紙容器を捨てずに済むので非常にエコ。
 
また、mymizuというアプリを利用すれば、どこで給水できるのかを教えてくれるので、とても便利です。
 
マイカトラリーをもち歩くとなると、少し難易度が高いので、余裕がある方は試してみてもいいのではないでしょうか?
 

エコバッグを持ち歩く

7つ目のエコ活動はエコバックを持ち歩くこと。
 
レジ袋が有料化となった今、経済的にも負担になりますし、環境的にもあまりよくないものです。
 
自分お気に入りのエコバッグがあればそれだけで、気分も上がるでしょうし、1つは常に持ち歩くことをおすすめします。
 
ただ、エコバッグはどうしてもかさばってしまうので、小さくまとまるエコバッグをさがしてみてはいかがでしょうか。
 

消費におけるエコ活動

では、最後に消費をする際に出来るエコ活動を4つご紹介いたします。
 

服を買うときは古着で

古着を購入することはエコ
 
8つ目のエコ活動は服を買うときに、新品ではなく古着を買うこと。
 
古着を買うことは、新しく資源を使っていないので、立派なエコ活動だと言えますし、どれだけ環境に配慮されて新しく作られた服よりも環境的には優しいものです。
 
言わずもがな古着はおしゃれな要素も大きいので、ぜひ古着を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 

長く使えるものを購入の判断基準に

9つ目のエコ活動は長く使えるものを購入すること。
 
先ほども述べたように、何かを新しく作る際には、水やエネルギーなどの資源が必要なので、環境的に一番いいのは今あることで賄うことです。
 
消費においても、長く使うということは新しく作られるものを求めないということですので、非常にエコだと言えます。
 
なので、何かを購入する際には、安いからだけではなく、「長く使えるのか?」を基準に持つことをおすすめします。
 
また、壊れてしまった場合は、修理が出来るブランドなのかというのもチェックしてると良いでしょう。
 

プラスチックフリーの製品を

脱プラの製品を
 
10番目のエコ活動は、プラスチックフリー、つまりプラスチックが使われていない製品を購入・利用することです。
 
プラスチックは、石油からできており、採掘の際と、廃棄の際に温室効果ガスが発生するので、使わない方がエコだと言えます。
 
また、最近ではプラスチックに含まれるBPAなどの成分が、健康にもよくないことがわかっているので、地球と自分の健康を考えても、選択肢がある場合は、積極的にプラスチックフリーのものを選びましょう。
 

量り売りやマルシェを利用する

11番目のエコ活動は、量り売りやマルシェなどを利用して、ビニールなどの包みを避けることです。
 
先ほどのプラスチックの箇所でも説明しましたが、包装容器などは作るのと捨てる際に、温室効果ガスが発生します。
 
なので、包装を避ける意味でも、量り売りやマルシェを利用することをおすすめいたします。
 
量り売りは日本にはまだ少ないのですが、こちらのサイトで、量り売りのお店を探せるので、エコ活動として試して見てはいかがでしょうか?
 

オーガニックのものを購入する

有機農法のものを
最後12番目のエコ活動は、オーガニックのものを購入することです。
 
オーガニックであることは、健康に優しいのももちろんですが、土壌の健康にも優しいのが特徴。土壌が化学農薬などで汚れてしまうと、その農薬はいずれ川に流れ出し、さらには海に流れてと、地球全体に影響を及ぼします。
 
そのような連鎖を避ける意味でも、オーガニック食品や、オーガニックコットンでできた商品を購入することはエコ活動だと言えるでしょう。
 

さいごに。

当記事では、12のエコ活動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?今まで知らなかったけど、実はエコに繋がっていた項目もあったかと思います。
 
ここで強調したいのは、全てを変える必要はなく、あくまで出来ることから1つずつ取り入れていくということです。
 
無理をしても続きませんし、エコ活動を押し付けようとは全く思いません。出来る範囲から行動を変えていって、より地球に優しい生活に変えて行けばいいのです。
 
明日から実践したいエコ活動は見つかりましたでしょうか?
 
この記事が役に立った、面白いと思われたら、ぜひシェアもして頂ければと思います。それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

               
ライター:Sohshi Yoshitaka
Ethical Choiceの事業責任者。2030年までに地球が持続可能になる土台を、ビジネスを通して作ることが現在のミッション。
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