クルエルティフリーとは?欧米で人気が加速する理由と認証を紹介

クルエルティフリー

近頃、欧米を中心に、関心が高まっているキーワード、クルエルティーフリー(Cruelty free)。
 
残虐性を持たない、つまり動物実験をしていないことを意味する単語です。
 
当記事では、クルエルティフリーを取り巻く世界の流れを解説し、クルエルティフリーの認証マークに関してを説明いたします。
 
最後には、どのようなクルエルティフリー製品があるのかも紹介しますので、 最後まで読んで頂ければと思います。
 

クルエルティフリーとは?

クルエルティフリーとは、 残虐性を持たないことを意味する英単語で、動物実験をしていない化粧品を指す場合によく使われる言葉です。
 
化粧品は化学物質を使っているため、動物実験がつきものなのですが、それをなくして動物の福祉や権利を重視する動きから、クルエルティフリーは注目を浴びています。
 

ヴィーガンとの関係

動物由来の成分を一切受け付けないヴィーガンという概念もあります。クルエルティフリーとビーガンは似たようなものだと思われがちですが全くの別物。
 
動物実験をしていなくても、 動物由来の成分が入ってる場合もありますし、その逆も同様です。
 
そのため、動物由来の製品を日常から完全に排除するためには、クルエルティフリーでありかつヴィーガンでもある製品を選ぶ必要があります。
 

『クルエルティフリー=エコ・サスティナブル』ではない

クルエルティフリーは動物実験をしてないという意味では、エシカルだといえます。
 
しかし、クルエルティフリーだからといってエコであり、サスティナブル(持続可能)であるというわけではありません。クルエルティフリーでも、製造段階で環境に負荷がかかる製品もありますし、容器などが大量の廃棄物を出す可能性もあります。
 
そのため、クルエルティフリーはエシカル消費の一手段であって、全てを解決する手段ではないことを知っておくと良いでしょう。
 

クルエルティフリーに対する世界の流れ

EUの旗
冒頭でもお伝えしたように、世界、特に欧米ではクルエルティーフリー推進する動きが活発化しています。
 
クルエルティフリーにいち早く取り組んだのはEU。 2004年に化粧品完成品の動物実験を禁止したのを皮切りに、2013年には化粧品の開発から販売のいかなるプロセスにおける動物実験を禁止する法案が施行されています 。
 
またはリベラルな文化で知られるアメリカ・カリフォルニア州でも、 CALIFORNIA CRUELTY-FREE COSMETICS ACT(動物実験をした化粧品の販売を禁止する法案)が可決され、2020年1月1日には、既に施行されました。
 

日本での認知はまだまだ低い

世界ではクルエルティフリーを推進する活発な動きがある一方、日本ではまだ認知度も低く法案が変わる動きも見せていません。
 
とはいえ、これから世界で必ず主流となってくる動きのため、クルエルティフリーの概念を知った皆さんは、 ぜひ周りの友人や家族と会話を取ってみてはいかがでしょうか。
 
ここまでクルエルティフリーとは何か、そしてクルエルティフリーに関する世界の流れを紹介してきました。 クルエルティフリーの製品をこれから使いたいなと思われた方もいるのではないでしょうか。
 
そこで次は、クルエルティフリーの製品を見分けられるように、クルエルティフリー関する世界の認証を見ていきたいと思います。
 

クルエルティフリーの認証、リーピングバニーとは?

クルエルティフリーの認証として最も有名なのは(1)リーピング・バニー(Leaping Bunny )のロゴです。
 
リーピング・バニーは化粧品の実験で最も利用される動物のうさぎをモチーフにしたロゴで、 一切の動物実験をしていないブランドに与えられます。
 
他の認証マークとしては、アメリカに拠点を置くPETAの(2)ビューティ・ウィザウト・バニーズ(Beauty Without Bunnies)も知られた認証の1つ。 ビューティ・ウィザウト・バニーズもやはり、うさぎをロゴのモチーフとしています。
 
(1)参照:https://www.leapingbunny.org/about/the-standard
(2)参照:https://www.peta.org/about-peta/learn-about-peta/info-businesses/beauty-without-bunnies-program/

 

まとめ:クルエルティフリーの製品を使ってみよう!

当記事では、クルエルティフリーの定義や認証に関して解説してきましたが、いかがでしたか。動物実験をしていないと言う意味では、クルエルティフリーの製品は非常にエシカルだと言えるでしょう。
 
クルエルティフリーの製品は化粧品や洗剤などが主に挙げられます。
 
もし当記事を読んで、クルエルティフリーの製品が気になった方は、積極的に探してみてはいかがでしょうか?当サイトでも、クルエルティフリーの商品の取り扱いを後にしていきますので、ご期待いただければ幸いです。
 
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
 

               
ライター:Sohshi Yoshitaka
Ethical Choiceの事業責任者。2030年までに地球が持続可能になる土台を、ビジネスを通して作ることが現在のミッション。
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