児童労働|教育を受けられず、働く子どもを守るためにできること

エシカル

チョコレートのカカオや素敵な洋服のコットン、コスメのラメなど、当たり前のように使われている材料を生産している背景に、児童労働が存在する場合があることをご存知でしょうか?
 
実は、世界中にいる子どもの約10人に1人が、未だ学校に行けずに働いています。さらに、児童労働者の数は新型コロナの世界的大流行がきっかけで、増加傾向にあるんです。
 
学校に通って教育を受けること、放課後に友達と遊ぶこと、そんな先進国では当たり前の日常が児童労働を行う彼らにはありません。 
 
今回は、児童労働の課題と、主な背景である貧困を、どのように解決できるのか、児童労働の事例についてご説明した後に私たちができることまでご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
 

児童労働とは?

児童労働(英語:Child Labor)は、児童による労働のこと。特に、国際労働機関(ILO)の国際条約は、各職業の「最低年齢」を下回る児童による労働と定義。
 
最低年齢は職種によりますが、義務教育が15歳まで続くものが普通である国が多いため、いずれの職業でも15歳を下回らないものと言うベースの規定があります。
 
ILOが児童労働にまつわる条約を示した1990年代までは、児童労働を国際的に取り締まる条約はありませんでした。では、児童労働が国際的課題として注目を集めるきっかけとなった、アメリカで児童労働が問題視された事例を振り返ってみましょう。
 

児童労働は先進国にも存在していた

児童労働-歴史の写真
現在は発展途上国を中心とした地域の問題として取り上げられることが多い児童労働ですが、1900年代前半は、アメリカでも盛んに見られていた児童労働。
 
写真家のルイス・ハインなどが撮影した児童労働の現状が、アメリカで波紋を呼び、児童労働の規制風潮を強めるきっかけとなりました。
 
具体的に児童労働が確認されていたのは、以下のような職場。

  • 紡績工場
  • 新聞配達
  • タバコ工場
  • 綿花農園
  • 炭鉱

男子も女子も、性別に関わらず工場など厳しい労働環境で働かされていました。中には10歳にも満たないような子や、自分の名前すらわからないほど幼い子もいたと報告されています。
 
今でこそ児童労働の現場は、アメリカ国内であまり見られない光景になったかもしれませんが、世界中には児童労働がいまだに存在しているのが事実です。
 

世界にはいまだに存在する児童労働

ILOの調査によると、2017年に確認された児童労働の数は、1億5200万人。今もなお大量の子どもが労働していますが、2000年以来ではなんと、9400万人もの児童労働数が減少しています。
 
解決に向かってはいるものの、まだまだ課題が残る児童労働。
 
児童労働は、貧困率が高い地域、すなわち発展途上国に多く見られる傾向にあります。こちらでは、もっとも多い地域と職種を確認したのちに、児童労働の事例をご紹介します。
 

児童労働のケースが多い地域

現在、児童労働のケースが最も多い地域はアフリカです。
 
世界の児童労働の半数が、アフリカ地域で確認され、なんと、アフリカでは5人に1人が児童労働者として働いています。
 
2013年の段階では、アジア太平洋地域が最も児童労働が多く見られる地域だったのに対し、約4年間でスピーディーな改善が見られるアジア太平洋地域。
 
アジア太平洋地域での改善に相反し、児童労働の現状は悪化をたどっているのがアフリカ地域です。
 

児童労働が問題となった事例

児童労働の国際的な調査によると、70%が第一次産業にあたる農林水産業で、これはコーヒー豆やカカオ、タバコなどのプランテーションが主に含まれます。
 
その次に多いのが、サービス業(17.2%)と工場・繊維業(11.9%)です。
 
特に、ファッション業界などの下請けにいる繊維業者は、手先が比較的器用であるという理由で女の子を大量に雇用しています。繊維業に関する問題は、後ほど詳しくご説明します。
 
こちらでご紹介するのは、児童労働が存在することが度々指摘される6つの現場です。
 

カカオ畑

甘いチョコレートの原料となるカカオの生産過程には、苦い現状があります。
 
世界のカカオシェア率の1位と2位を占める、ガーナ共和国とコートジボワールだけでも、222万人にのぼる18歳以下の児童労働者で、教育を満足に受けていない子どもたち。
 
カカオ農家の大半が、小規模な家族経営をしていることから子どもの労働力が必要とされることが、高い児童労働者の要因です。
 
また、カカオから作られたチョコレートによる売上の10%、あるいは5%以下しか農家に渡っていないという現実。貧困が解決されないことは、児童労働の解決に結びつきません。
 

マイカ(雲母鉱物)採掘

化粧品で、キラキラとした印象を与えてくれるラメの原料となるのがマイカ(雲母)。このマイカを採掘するために、インド東部の少女たちは厳しい労働環境で働き続けています。
 
マイカを採掘するためには、暗くて細長く、不安定な穴に入り込まなければ行けません。
 
マイカ採掘現場を取材したドキュメンタリーの一部では、児童労働を行う1人の少女が、「何人も死んでしまう仲間をみた。いつ崩れてしまうか不安で怖いけど、家族のために続けなければいけない。」と答えています。
 
ちなみに、彼らが1日の労働で得ることができる賃金はたったの50円です。
 

ダイヤモンド採掘

市場規模が大きく、世界的な需要が高い鉱物はマイカだけではありません。高級なダイヤモンドも、児童労働の背景を持ちながら成り立っているのです。
 
2008年のアフリカ、シエラレオネでは大規模な児童労働によるダイヤモンド採掘が行われていました。採掘現場で働く少年少女は、両親が賄えない学費を自ら稼ぐために厳しい労働に徹しています。陥没や地滑りなど、決して安全とは言えない現場で働かざるを得ない状況があるのです。
 

繊維業界

アパレル産業、ファストファッションの業界の下請け工場は発展途上国にある傾向があります。
 
例えば、ミャンマーにある下請け工場で、雇用される少年少女が受け取れる額は、時給18ペンス(13円)。18ペンスは、国が決める最低時給のおよそ半分です。
 
また、繊維業界が大きく成長しているバングラデシュでは、母娘が共に下請け工場で働く例が多く報告されています。この傾向は、家父長制による男性優位の概念も影響しているものです。
 

こども兵

世界中で、少なくとも25万人以上いると言われる子ども兵。親を無くし、貧困に苦しむ子どもが自ら志願する場合と、拉致され強制的に労働させられる場合があります。
 
子ども兵には、少年だけではなく少女も含まれ、彼らは地雷原を歩かされたり、弾よけとして最前線で歩かされたりしてしまうことも。
 
もし、生き残ることができても精神的な後遺症や偏見に苦しむ子どもが後を絶たない、残酷な事例です。
 

綿花農園

綿花農園で栽培されるコットンは、衣服の素材として私たちの身近で使われるものです。コットンは、インドや中国、ウズベキスタンなどの発展途上国で世界のシェア80%以上が生産されています。
 
コットン生産地として有名なインドでは、約40万人以上の児童が働いており、なんとその70〜80%ほどを少女が占めているのです。1日中働いても、もらえる賃金は100円を下回る75円程度。
 
上記のような、過酷な労働を幼いから強いられる子どもたちには、さまざまな影響が出てしまうことが報告されています。児童労働による子どもたちへの影響についてご説明します。
 

児童労働による子供への影響

繊維業で働く児童労働の少女
幼少期に、劣悪な労働環境を経験してしまうことで、色々な影響を子どもへ残すことになってしまうのが児童労働の実態です。
 

身体的被害

児童労働を行う環境は、安全が確保されている場面が少ないため、怪我をしたり、病気になってしまったりするリスクがあります。時には、命を落としてしまう危険性もあるのが事実。
 
児童労働が起因する身体的被害として挙げられるのは、下記の項目。

  • 感染症
  • 後遺症が残る怪我
  • 農薬による免疫低下

家庭が貧困であるため働いている子どもが多い中、病院にも行けないケースがとても多いため、体に異常をきたしてしまうことには常に命のリスクが伴っています。
 

精神的被害

児童労働の現場で、暴力を受けたり、仲間が命を落としてしまったりする場面を目撃することは、幼い心に精神的なダメージを与えます。
 
特に、子ども兵を経験した少年少女は、PTSDなど精神的な後遺症を追ってしまうケースがとても多いです。
 

犯罪を犯してしまう

拉致によって強制労働させられる子どもや、賃金支払いを逆手にとって脅される子どもは、大人の命令に従って盗難などの犯罪を犯してしまう場合が多いです。
 
自分の意思にはない犯罪によって、逮捕されてしまうことで、彼らの将来への道が閉ざされてしまいます。
 

教育を受ける機会を失う

平均して、8時間以上労働している子どもたちには、学校に行って教育を受ける時間はありません。
 
初等、中等レベルの教育を受ける機会がないことは、識字能力や計算能力などベースとなる知識が不足してしまい、まともな職に就ける可能性が低くなり、負のループから抜けなくなってしまいます。
 

児童労働が存在する理由

子どもは大人より忠誠心が強く、反抗することも少ないため、使いやすいというメリットが雇用側にはあります。子どもたちの労働環境は過酷であるだけでなく、将来への影響も出てしまう児童労働。
 
言ってしまえば、存在しないことが理想である児童労働が、なくならないのはどうしてなのでしょうか。
 

根本的な理由は貧困

児童労働が存在している理由の根本にあるものは、貧困。両親の稼ぎだけでは家族を養えない、または両親を失くしてしまったために、出稼ぎをする子どもが多いのです。
 
両親が無職の場合、家庭の収入は子どもの稼ぎに依存してしまうので、辛くても仕事をやめられない子どもがたくさんいます。
 

不十分な教育制度

発展途上国の、特に農村部に見られるのは不十分な教育制度。国や自治体が義務教育を受けるための支援をしていないために、お金がない家の子どもは学校に通うことができません。
 
働いて学費を稼いで学校に通う子どももいますが、夜は労働、日中は学校というスケジュールに身体的にも精神的にも耐えられずに、やめてしまう子が多いそう。
 
そして、コミュニティに教育を受けていない子どもが増えることは、将来の子どもへ教育を与えることの重要さに気づけずに、外部からの支援なしでは立て直せない負の連鎖に陥ってしまいます。
 

文化的肯定

今や日本では児童労働は滅多に明るみに出ず、違和感を抱く人が多いと思います。しかし、児童労働が当たり前の地域に住んでいたら、児童労働は普通のこととして受け入れられてしまうのです。
 
子どもは家族の一員なのだから、家族を支えるのは当たり前。子どもが働くのは普通。このように、文化やコミュニティが児童労働を肯定するために、外部からの指摘がないと引き続き児童労働の数は増えてしまいます。
 

経済の地域格差

貧困地域にある問題ではなく、貧困や児童労働を助長しているのは現代社会の経済の仕組みなのです。
 
先進国が、従業員の賃金を抑えてコストパフォーマンスをあげて工場を営業したいときに、ターゲットとなるのが発展途上国です。ファストファッションなどの国際企業が、下請け工場からなるべく安い価格で輸入したいため、現地の従業員に渡る賃金はごくわずかになってしまいます。
 

児童労働を軽減するための対策とは


上記でご説明したように、根深い背景がある児童労働。国際社会は、児童労働には危険性と解決の緊急性があると判断し、いくつかの条約を取り決めました。
 
まず、国際労働機関(ILO)によって、大きく2つの条約が取り決められています。
 

就業の最低年齢に関する条約

第138号条約で、1973年に採択された「就業の最低年齢に関する条約」。
基本的な内容は下記です。

  • 最低就業年齢は15歳
  • 軽労働については一定の条件下で13歳〜15歳も可
  • 危険有害業務は18歳未満禁止

上記の他に、開発途上国に対する例外もあります。

  • 最低就業年齢は、当面14歳
  • 軽労働は12歳〜14歳

2020年現在の批准国数は、172カ国です。未批准の国には、バングラデシュ、ミャンマー、東ティモール、ソマリアなど発展途上国で児童労働が多数指摘されている国も含まれているのが現状です。
 

最悪の形態の児童労働に関する条約

第182号である「最悪の形態の児童労働に関する条約」は、1999年採択。
 
ILOによると、18歳未満の児童による「最悪の形態の児童労働」の禁止と撤廃を確保するために、即時の効果的な措置を求める条約であると説明されています。

  • 人身売買、徴兵を含む強制労働、債務労働などの奴隷労働
  • 売春、ポルノ製造、わいせつな演技に使用、斡旋、提供
  • 薬物の生産・取引など不正な活動に使用、斡旋、提供
  • 児童の健康、安全、道徳を害するおそれのある労働

上記の4項目を中心に、児童労働を防ぐための条約です。
 
2020年現在の批准国は、186カ国で、未批准国はトンガのみです。
 

子どもの権利条約

ユニセフの働きかけで、国連が1989年に採択した子どもの権利条約。

  • 生きる権利
  • 育つ権利
  • 守られる権利
  • 参加する権利

上記の4つの項目を軸に、子どもへの権利を認める条約です。
 

2025年までに児童労働をなくす動き

1990年代前後に、いくつかの児童労働をなくすための条約が国際社会で取り決められ、働かなければいけない子どもの数は減少しました。しかし、条約にまだ守られていない、取り残されている子どもが残っていることが現実です。
 
そこで、SDGs(持続可能な開発目標)によって、2025年までに児童労働をなくすゴールが設定されています。
 
SDGsのゴール8の、8.7によると下記の目標が定められています。

強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終わらせるための迅速で効果的措置の実施、最も劣悪な形態の児童就労の禁止・撲滅を保障する。2025年までに少年兵の徴募や利用を含むあらゆる形態の児童就労を撲滅する

2025年を達成の年として置いているこの目標ですが、初期の段階では達成する兆しが見えていました。しかし、新型コロナの世界的大流行で事態は後戻りしてしまっているのです。
 

実はコロナで児童労働の状況は悪化している

ユニセフ(国際連合児童基金)は、新型コロナが世界的に大流行していることが、子どもたちを職場に連れ戻す強い動機になっていると発表。
 
児童労働に関して、2000年以来、9400万人の子どもの状況が改善されていますが、新型コロナの影響で数百万人の児童労働を強いられる子どもが増加することが予想されています。
 
新型コロナの世界的大流行は、発展途上国にある工場を止め、貧困を増加させているのです。この傾向によって、家族を支えるために子どもたちが出稼ぎに行かざるを得ない状況が再発しています。
 
改善に向かっていると見えましたが、振り出しに戻りつつある児童労働の問題。2025年の解決を実現させるためには、国際機関だけではなく、企業や個人の協力が不可欠になっていきます。
 

児童労働根絶に協力する企業

国際的な企業が、児童労働を根絶させるための取り組みに踏み出しています。
 

ネスレ(カカオの持続可能プログラム)

飲料ブランドのネスレは、自社製品のココアの原料でもあるカカオを輸入するサプライチェーンの見直しに注力したカカオの持続可能プログラムを開始。特に、西アフリカのコミュニティにおけるカカオやヘーゼルナッツ、バニラ農園の児童労働を根絶させるプログラムです。
 
2012年に始動したネスレのプログラムは、サプライチェーンにおける児童労働数を減少し、働いていた子どもたちへ教育を提供する段階まで進んでいます。
 
進捗としては、1万8000人も確認された児童労働の数を、55%減少させることに成功している発表されました。また、ネスレが教育を提供した子どもたちは、8万7000人にのぼります。
 
ネスレの事例のように、カカオやバニラなど児童労働が摘発される環境の近くにある企業がサプライチェーンの見直しに加えて教育を提供することは、カカオの恩恵を享受する企業の責任でしょう。
 

Telenor(ミャンマーのサプライチェーン見直し)

ノルウェーの通信会社であるTelenorは、ミャンマーのサプライチェーンの見直しをベースに児童労働根絶に向けた活動を行う企業。
 
国勢調査によれば、10〜17歳の子どもで5人に1人が学校へ行けずに働いているというミャンマー。さらに、就業最低年齢に関する条約も批准していない国であるため、子どもの権利がないがしろにされてしまっているのが現状。
 
政府や国際機関でも改善を目指すことが難しいミャンマーの児童労働問題。
 
そんな中で、Telenorは自社のサプライチェーンにある工場や、自社のSIMカードの販売場所である露店において14歳以下の子どもを雇用しないことを徹底し、児童労働の解決を目指しています。
 

LUSH(エシカルマイカ)

 
先ほどもご説明したように、コスメのキラキラを演出してくれるラメの原料となるマイカは、インドの少年少女たちの搾取の上に成り立っています。
 
インド東部で児童労働によって採掘されたマイカが市場に出回ることを防ぐために、LUSHは人の手によって作れた、合成マイカの「エシカルマイカ」を自社製品に使っていると宣言。
 
上記の例のように、児童労働根絶に向けていくつかの企業はもうすでに行動をし始めています。
 
最後に、では私たち個人には何ができるのか、についてご紹介します。
 

子どもたちを児童労働から守るために


まず、この記事を最後まで読んでいただいた皆さんは、児童労働が抱える複雑な問題と背景について知っていただけたのではないかと思います。
 
児童労働を解決に導くために、まず私たちができることは「知ること」です。その上で、アクションを起こすならどのようなことが挙げられるのか、見ていきましょう。
 

フェアトレード商品を買う

チョコレートやコーヒー豆など、フェアトレードマークがついている商品を見たことがある方が多いのではないでしょうか。
 
一般的な商品と比べると少しお値段がついてしまいますが、フェアトレードである商品を選択することは、農家の人々の苦労に適切な賃金が支払われることにつながり、それが貧困の解消を実現します。
 
フェアトレード商品にもさまざまありますが、ひとつひとつの商品にストーリーが込められているので、きっといつもより心が温かくなるはずです。
 
ネパールのコーヒー豆を適切な値段で仕入れ、日本市場で販売しているBIKAS COFFEEの代表に以前インタビューを行いました。インタビュー記事はこちら
 

エシカルジュエリーを買う

美しい輝きを見せるダイヤモンドも、児童労働によって子どもが搾取された輝きである場合があります。
 
また、ダイヤモンドのサプライチェーンは複雑であり、透明性を持って管理することは難しいです。そのため、天然ダイヤモンドとほとんど同じ成分を使った、合成ダイヤモンドから成るエシカルジュエリーという選択肢があります。
 
輝きの裏に、誰かの涙があるようなジュエリーではなく、社会に優しいジュエリーを製造するGYPPHYの代表に以前インタビューをしました。インタビュー記事はこちら。
 

エシカルコスメを買う

キラキラと光る、ラメ。コスメといえば、ラメがあることで華やかな印象を加えられるかもしれませんが、その原料のマイカは児童労働の課題が深く根付くものです。
 
天然マイカに見劣りしない、合成マイカを含むコスメに替えてみるのも、立派な社会貢献です。人間や動物の搾取がない、エシカルコスメを買うという選択肢はいかがでしょうか?
 

ファストファッションを買う前に考えてみる

コストを抑えて、流行りのファッションを楽しむことができるファストファッション
 
高い支持のあるファストファッションは、需要を無くさないわけには、その供給量も減りません。ファストファッションを買う前に1度踏みとどまって見たり、エシカルファッションを選んだり、古着を選択したり、みんなが幸せになるオシャレをしてみませんか。
 

SNSで発信する

フェアトレード商品、エシカルジュエリー、エシカルコスメ、エシカルファッションなど、児童労働を考えて、アクションを起こしたことをSNSで発信することもコミュニティへの貢献になります。
 
問題に気づく人を増やすということが、児童労働にまつわる課題の解決の入り口だからです。
 

さいごに。世界の子どもを守り、未来を守るために。

今回の記事では、児童労働について、児童労働の事例、企業の解決策などさまざまにご説明しましたがいかがだったでしょうか。
 
国際機関で児童労働を根絶するための条約が定められても、見つけ出せないところで横行している子どもの雇用をなくすには、個人のちょっとしたアクションが鍵になります。
 
お伝えしたかったのは、ボランティアや寄付をすることだけではなく、日々の消費から、気軽に児童労働の解決に向けて参加できること。
 
世界中の子どもの今を守ってあげることは、地球の未来を守ることにつながります。皆さんも、少しずつでも行動に移してみてはいかがでしょうか?
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

               
ライター:Ayaka Sato
Ethical Choiceのインターン。自分のアクションで、地球のどこかの誰かが幸せになってくれる、そんな未来を描いて日々奮闘中。
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