『使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋』再生プラスチック50%使用したゴミ袋が誕生

プラスチックフリー

株式会社TBMが10月下旬より再生プラスチックを50%以上配合した CirculeX製の「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」をスーパーやホームセンター、ドラッグストアなど全国の小売店が販売することが発表されました。
 
本記事ではプラスチック消費の背景について説明し、10月下旬に販売される『使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋』についてお伝えいたします。
 

プラスチックと日本の関係

 
日本はアメリカと次に並んで世界で第2位のプラスチック容器消費国と言われています。日本人1人あたりのプラスチックの廃棄量は年間約35kgで全国で487万トンにも及びます。
 
その中でも、ごみ袋消費は年間約20万トン以上。イメージにするとゾウ4万頭分のプラスチックに相当する消費量です。
 
使用されたゴミ袋などは自然に分解されるまで10年から20年かかるため、廃棄されたプラスチックは海や埋め立て地などで海洋物や人間に被害を与える恐れがあります。
 
そのため、日本では2021年6月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」により、ビニール袋の有料化などが進められました。
 
ビニール袋の有料化について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
 
レジ袋有料化は意味ない?ポリ袋の削減効果と本当の目的とは? 
 

脱プラの未来を支える企業

 
使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋
 
プラスチック消費を削減する活動を促すため、株式会社TBM石灰石を原料にプラスチックや紙の代替となる素材を生産する素材開発のスタートアップ会社として、新規事業としてCirculeX(サーキュレックス)を立ち上げ、資源循環を目指す活動を2020 年 7 月に開始しました。
 

CirculeXとは

 
CirculeXのプラスチックは再生材料(リサイクル材料)を50%以上含む素材です。
 
既存のプラスチックをリサイクルし、新たな命を与えることにより、プラスチックのライフサイクルをより長くするだけではなく、新たなプラスチックの製造を抑えることができる、地球と環境に優しいプラスチック素材となっています。
 

「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」の詳細

 
CirculeX製のごみ袋
 
今回ご紹介する「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」は株式会社TBMとPALTACが協働し環境への負担を減らしたゴミ袋を制作。
 
私たちが日常的に使っている多くのプラスチックはバージンプラスチックと呼ばれる、新しいプラスチックを製造し、販売されているものです。
 
それに対して、CirculeXごみ袋は再生プラスチックを原料50%使用することで、既存のプラスチックの寿命を伸ばすことが可能。つまり、新規のプラスチックを削減しながら、プラスチックが必要とされる場面では、ゴミ袋などを使うことができます。また、PALTACは中間流通事業者として、本商品の配送や返品削減によるCO2排出量の削減にも貢献。
 
両社が協働し作成した、CirculeXごみ袋「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」の発売予定は10月下旬です。
 
以下、商品詳細となります。
 

  • 製品名: 「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」 (再生材料でつくったポリ袋)
  • 製造地: タイ
  • 種類:容量別 3 種

    希望小売価格:198 円 1. 30L(500×700 mm /20 枚)
    希望小売価格:228 円 2. 45L(650×800 mm /20 枚)
    希望小売価格:198 円 3. 30 号(260×140×480 mm /50 枚)

 

使って減らす、目指す脱プラな日本

 
10月の後半からスーパーやホームセンター、ドラッグストアなど全国の小売店販売される再生プラスチックのゴミ袋。
 
完全に脱プラな生活をするのは難しい!少しでも地球や環境のために何かしたい!と思った方
プラスチックを使いながら、地球のプラスチックを減らす活動を一緒に応援してみてはいかがでしょうか。
 
また、世界のプラスチック問題に関してはこちらの記事をご覧ください。
 
海洋プラスチック問題とは?現状と原因、私たちにできることを解説
 
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

               
ライター:Thiri Yazawa Zaw
私たちに引っ越せる地球は存在しない。だからこそ、小さな行動を大きな変化に繋げるため、日々自分ができるエシカルな選択を実践中。
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