2021年のアースオーバーシュートデーは7月29日でした

サステナブル

地球が1年間で生産できる自然資源の量を、人類の資源消費が上回ったことを示す日をアースオーバーシュートデーと言いますが、2021年のアースオーバーシュートデーは7月29日でした。
 
本記事では、2021年のアースオーバーシュートデーに関して事実をまとめ、最後には地球の資源消費を少しでも抑えることができる方法を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
 

2021年のアースオーバーシュートデーはいつ?

 
2021年のアースオーバーシュートデーは7月29日に訪れました。
 
2020年の去年は、8月22日にアースオーバーシュートデーを迎えましたので、24日も早まっていることになります。
 
昨年は新型コロナウイルスの影響で経済が止まったことで、使用される資源の量が減り、例外的に8月24日まで遅れましたが、2019年のアースオーバーシュートデーが同じ7月29日だったので、同じ水準まで資源の使用量が増えているということになります。
 
アースオーバーシュートデーを迎えたということは、既に地球が生産できる量の資源を使い果たしたということなので、事実上、2022年を迎えるまで、未来世代に充てられる資源を使うということです。
 

日本だけのアースオーバーシュートデーは5月6日

 
日本のアース・オーバーシュートディは5/6
7月29日は世界全体のアースオーバーシュートデーでしたが、日本だけアースオーバーシュートデーは5月6日でした。
 
これは、日本が世界平均よりも地球の資源を使っている、要は地球環境に負荷をかけている国であるということです。事実、日本が使っている資源の量は地球の2.5個分とも言われており、便利な社会に暮らしている一方で、地球環境には負担をかけてしまっています。
 
ちなみに、世界で一番地球の資源を使っているのはアメリカで、地球5個分の暮らしをしていると言われています。
 

今だからこそ、「地球一個分の暮らし」を考えよう

 
このように、私たちが生活をすることは地球に負担をかけているという事実があります。
 
それは、私たち人類が生きている限りは仕方のないことなので、考えるべきはどうすれば資源を使う量を減らせるか、環境負荷を減らせるかということではないでしょうか。
 
地球一個分の暮らしを実現するためには、みなさん1人ひとりの行動選択が重要です。
 
地球一個分の暮らしに近づくためにできる、エシカルな行動はこちらでまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
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それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


 

               
ライター:Sohshi Yoshitaka
Ethical Choiceの初代編集長。2030年までに地球が持続可能になる土台を、ビジネスを通して作ることがミッション。
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