【国際女性デー×途上国の女性支援】ガーナ・セイチェレ村の女性をエンパワメント

3月8日は国際女性デー。女性の社会地位を向上させることや、彼女らの社会進出を応援する国際デーです。
そんな国際女性デーにちなんで、当記事では国際NGO ViVIDによってガーナ・セイチェレ村を支援し、ジェンダー平等の側面にも取り組む『セイチェレ村おこし事業』に着目しました。
ガーナの村に存在する、様々な社会課題の解決を目指す取り組みとは、一体どのようなものなのでしょうか?
今回は、ジェンダー平等を目指す部分に焦点を当て、ご紹介いたします。
セイチェレ村に存在するジェンダー格差
セイチェレ村にある女性の課題は、早期結婚や若年妊娠です。
望まない妊娠で、学校教育を終えることができない女子学生の割合は、男子学生より高いことが問題視されています。また、貧困で女児を養えないことから、早期の結婚に追い込む親も多いことが現状。
適切な教育を受けられないことは、将来の職の機会を減少させるなどに影響を及ぼすため、セイチェレ『村おこし』事業を介し、問題の解決を目指しています。
セイチェレ『村おこし』事業とは?
国際NGO ViVIDによるセイチェレ村おこし事業とは、貧困問題や貧困問題に関連する課題を『農業×教育×ジェンダー』の要素をかけ合わせながら解決を目指すもの。
その上で、住民と関係する人々を巻き込み、新しい価値や機会をつくることで、地域活性化をすることがゴールのプロジェクトです。
農業、教育、ジェンダーの3つのアプローチがありますが、当記事ではジェンダーの観点を中心にご紹介いたします。
セイチェレ『村おこし』事業によるジェンダー課題解決
ジェンダーの視点から地域活性化にアプローチする取り組みとして、女子生徒が学校をドロップアウト(退学)してしまう現状を解決するために、いくつかの施策をおこなっています。
ひとつは、生理用ナプキンの普及。また、それに合わせて正しい性教育を提供することで、望まない妊娠のリスクを減らし、学校に通い続けることができる女子生徒を増やそうという取り組みです。
さらに、女子生徒だけでなく、男子生徒も合わせて教育することで、より多くの人に正しい知識を提供することを目指しています。
セイチェレ『村おこし』事業の詳細は下記リンクからどうぞ。
セイチェレ『村おこし』事業のウェブサイト
さいごに。国際女性デーはお互いを思いやる日にしよう。
国際女性デーにちなんで、女性のエンパワメントをおこなうプロジェクトについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
女性だけでなく、全てのジェンダーがお互いを思いやる日にして頂ければ嬉しいです。
今回はジェンダー視点からのみご説明しましたが、それ以外にもいくつかの取り組みがありますので、クラウドファンディングのページを見ていただければと思います。
もし、セイチェレ『村おこし』事業に興味を持っていただけたら、下記から参加してみてください。





