遊び心満載なアップサイクル家具と注目のインテリアブランド3選を紹介

アップサイクル

どこかで捨てられてしまった家具に、新たな命を宿したアップサイクル家具。リサイクルとは異なり、本来の味は活かしつつ、また違った価値を与えることができると、最近話題を呼んでいます。
 
それぞれのアップサイクル家具の背景には、ストーリーがあり、デザインもユニークなものが多いことが特徴です。
 
こちらの記事では、アップサイクル家具とは何か、簡単にご説明をし、いくつかのアップサイクル家具とおすすめのブランドをご紹介します。
 
最後まで読んでいただければ、アップサイクル家具を購入することのメリットを理解していただき、明確な家具やブランドのイメージまで持っていただけると思います。

 

アップサイクル家具とは

アップサイクル家具とは、処分されるはずの家具が、元の姿や味を残しつつ、新たな家具として生まれ変わった家具のことです。
 
廃棄を待つだけの家具たちに、新たな価値を生み出し、再利用することができるため、環境に優しく、サスティナブルの取り組みのひとつです。
 

アップサイクルとは

日本アップサイクル協会によると、アップサイクルとは、”「所詮ゴミを宝物に変える」サスティナブルな考え方です”。 
 
アップサイクルを経て、付加価値を生み出すことができるため、創造的再利用とも呼ばれます。リサイクルやリユースとは概念が異なり、不要なものを捨てずに新たな姿で再利用する方法です。
 
アップサイクルについては、こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、気になった方は読んでいただければと思います。
 
先ほども述べた通り、本来は廃棄されてしまう物を、宝物に変えることができるアップサイクルを利用した家具には、どんなものがあるのか、こちらから見ていきたいと思います。
 

アップサイクル家具を一挙紹介

毎日の暮らしに登場するインテリアを、アップサイクル家具に変えたら、日常が面白くなること間違いなしです。
 
部屋にあるだけで、話題の的をかっさらってしまうような、ユニークなアップサイクル家具をこちらではご紹介します。
 

照明(電気)をアップサイクル

シンバルでできたアップサイクルの電気

出典:https://www.upcycle-interior.work/items/26289983
 
こちらの照明、実はシンバルから作られています。
 
打楽器としての現役を引退したシンバルですが、生活に欠かせない電気を供給する家電となって、皆さんを照らす新たな活躍場所を見つけました。
 
このシンバルライトが新たな価値を見つけて輝いているように、「まだまだがんばるぞ!と皆さんが思えますように。」といった思いが込められています。
 

信号機を使ったオフィス家具

出典:https://tokosie.jp/smart-ideas/4409/
 
まさかの信号機も、アップサイクル家具としてオフィスの雰囲気を和ませています。LED信号機の普及に伴い、現役を引退してしまう信号機が多いのだとか。
 
ユニークな空間を作りたい方に、特におすすめしたいです。
 
このように、予想外な物までアップサイクル家具として活躍しています。
 

アップサイクル椅子

学校の椅子をアップサイクル

出典:https://tsukihi.theshop.jp/items/28145855
 
学校でよく見かけたあの椅子も、アップサイクルの手にかかればカラフルな椅子として生まれ変わります。
 
子供たちがいたずらで書いてしまった落書きも、そのまま。様々な思い出が詰まった椅子で、コーヒータイムなんていかがでしょうか。
 

Graveneのプラスチック粉でできたアップサイクル椅子

出典:https://www.buddys.tokyo/items/31381735
 
次に「ゴミ箱からやってきた椅子」がコンセプトな、ユニークな椅子、Gravêne (グラブェネ)をご紹介します。
 
フランス生まれのGraveneは、産業廃棄物のプラスチック粉から作られた椅子です。ひとつひとつがハンドメイドで、椅子を支える脚の部分にまで建設現場の足場が再利用されています。
 

アップサイクルテーブル

跳び箱でできたアップサイクルの机

出典:https://tokosie.jp/smart-ideas/4087/
 
体育の授業でよく見た跳び箱も、おしゃれなテーブルに様変わりします。シックなブラックでペイントすることで、クールな雰囲気を出してくれます。
 
跳び箱の一段目も、クッションを活用することで、ソファとして再利用できる優れモノです。
 

パレットでできた机

出典:https://tokosie.jp/smart-ideas/4087/
 
荷物の輸送用に使われるパレットも、遊び心くすぐられるテーブルに生まれ変わります。
 
その日の気分に合わせてベルトの色を変えてあげるだけで、カスタム可能な、まさにオンリーワンのテーブルです。
 

アップサイクル雑貨

ドラム缶でできたゴミ箱

出典:https://gleam.jp/store/interiorgoods/258.php#1
 
廃棄されるはずのドラム缶は、使われていた当時の印刷を残したまま、ふたつと同じデザインがない、あなただけのゴミ箱になりました。
 
ガーデニングをする際の道具入れに使うのもよし、カフェに店舗用のダストボックスとして設置するのもよし、な優れものです。
 

ガラス瓶で作るプレート

出典:https://www.upcycle-interior.work/items/26289440
 
リサイクルが困難なガラスボトルも、アップサイクルすれば、お洒落なトレーに生まれ変わることができます。
 
ワインボトルをアップサイクルしたこのトレーに、チーズやクラッカーなどを並べたら、ワインタイムを盛り上げてくれること間違いなしです。
 

アップサイクル収納

アップサイクルのタンス

出典:https://yesantique.official.ec/
 
日本の伝統である箪笥(たんす)を、サブスクリプションという新たな価値観とかけ合わせて提供しているのが、「yes」というサービスです。
 
職人の手によって、ひとつずつ丁寧に作られた箪笥ですが、残念なことに様々な物語をのせたまま、地方の蔵に眠ってしまっているのが現実です。
 
アップサイクルで新たな価値を生み出し、若者でも手が伸ばしやすい購入体系にすることによって、次の世代に日本文化を繋いでいくという思いが込められています。
 

アップサイクル家具おすすめブランド3選

ここまで、ユニークなアップサイクル家具をいくつかご紹介しました。
 
次では、アップサイクル家具に興味を持っていただけた方へ、これらの家具を購入できるブランドを3つご紹介します。
 

Upcycle Interior

1つ目のブランドは、Upcycle Interiorです。
 
捨てられるものを「遊び心」で再定義し、「物を大切にする」世の中へ、がコンセプト。
 
倫理的であり、環境に優しいという考え方を大切にし、さらに一つ一つの製品に込められたストーリーにまでこだわって、幅広い商品をセレクトしています。
 
tumugu upcycle furnitureというオリジナルブランドでは、先ほども紹介したように、学校で使用されていた備品を活用した家具を展開しています。
 

gleam

2つ目に紹介するブランドは、gleamです。
 
「その家具は旅をしてきました」がコンセプトであるgleam。様々な道を歩み、一つの役割を全うした廃材たちに、家具として新たな命を宿し、皆様のもとへお届けしているブランドです。
 
扱う材料としては木材がメインで、例えばインド洋の人々の月日がつまった思いを運ぶ木材を、家具として生まれ変わらせています。
 
オーダーメイドの家具の製造も行っているため、新たに新居をデザインしている方にもおすすめしたいです。
 

Peace Craft

3つ目にご紹介するブランドは、Peace Craftです。
 
こちらのブランドは、「誰かにとっての不要を誰かにとっての必要に」を大切にしています。
 
倉庫の外壁に使われてた板材、家屋解体で発生する廃材、産業廃棄物に起因する木材パレットなど、従来ならば廃棄されてしまうような材料を再利用したインテリアを通し、空間づくりを提案しているブランドです。
 

さいごに。

こちらの記事では、アップサイクル家具とは何かのご説明に加え、アップサイクル家具とおすすめのブランドをご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
 
アップサイクルの家具は、環境に優しいことはもちろん、デザイン性もユニークだったり、オンリーワンの家具に出会えたり、という魅力をお伝えできていればと思います。
 
アップサイクルは家具だけではなく、服やバックなどのファッション業界でも見かけることができるので、日常の生活でぜひ探してみてください。
 
最もお伝えしたかったことは、要らなくなった物をすぐに破棄するのではなく、新しい価値が生み出された、アップサイクル家具を選択してみるのはいかがでしょうか、というご提案でした。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 

               
ライター:Ayaka Sato
Ethical Choiceのインターン。自分のアクションで、地球のどこかの誰かが幸せになってくれる、そんな未来を描いて日々奮闘中。
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